ROOMY情報第二弾!設営と撤収方法を詳しく解説!

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2019年01月22日 19:09


先週末に第一弾の情報を公開したHilanderのNEWテント「ROOMY」。
「エアフレーム」と言う一風変わった仕様ですが、勝手さえわかれば何のその。
今回の第二弾では、設営や撤収について、より詳しく解説していきたいと思います。

目次

・前回記事はこちら
・設営・撤収動画(簡易版)
・設営方法を詳しく紹介
・撤収方法を詳しく紹介
・設営と撤収の所感
・次回更新内容

前回記事はこちら


【Hilander】NEWテント情報第一弾!大型なのに、お父さんが一人で立てられるその理由とは!?

エアフレームテントであると言う事や、大まかなスペックについて紹介しています。
未読の方はぜひこちらからどうぞ!

設営・撤収動画(簡易版)

それでは、まずは下記の動画からご覧ください。
設営方法について

※こちらは第一弾でUPした動画と同じものです。


撤収動画←NEW!


もちろんROOMYは1人で撤収する事も可能なのですが、「最も簡単で綺麗にたためる方法」を紹介したかったので、本動画では2人で撤収を行っています。(一人でたたむ場合でも同じ手順で大丈夫です)
この方法で行うと、空気が綺麗に抜けてポンプも収納袋に綺麗に収まる様になっています。
※途中で一名カメラマンがうつりこんでいますが、お気になさらず、、

設営方法を詳しく紹介

基本手順

以下の4つとなります。
1.背面をペグで固定する
2.空気を入れる
3.本体を引っ張る
4.ペグを打つ

1.背面をペグで固定する


まずは本体の背面4箇所にペグ打ちをします。(ロゴの位置やインナー有無で判断可能です)

2.空気を入れる


次に、本体側面のバルブを開き、付属のポンプで空気を入れていきます。


ダブルアクションポンプなので、押した時と引いた時、両方で空気が入る様になっています。

3.本体を引っ張る


4か所全てに空気が入ったら、本体を引っ張っていき、前面をペグ打ちで固定します。
海外のエアテントとかだと、前面もペグを打ってから空気を入れる手順が多いのですが、形が崩れて綺麗に張れなかったりするので、ROOMYではあえてこちらの順番での設営を推奨しています。

4.ペグを打つ


最後に、本体側面やガイロープを全てペグ打ちしていきます。
耐風強度に関わる部分ですので、必ず全箇所固定してください。



以上で設営は完了します。

撤収方法を詳しく紹介

基本手順

以下の4つとなります。
1.ガイロープのペグを抜く
2.空気を抜く
3.本体のペグを抜く
4.たたむ

1.ガイロープのペグを抜く


まずはロープのペグを抜いていきます。

2.空気を抜く


動画の様にバルブを緩めると、激しい勢いの音と共に一気に空気が抜けるので、これを4か所全て行ってください。

3.本体のペグを抜く


本体のペグを抜いてください。

4.たたむ


前から見て一本目と二本目のチューブの、丁度ベンチレーションがある辺りの箇所を2人で持ちます。


そのまま後ろに、形が丁度半円になる様に重ねます。


両端を床面が外側になる様に折り込んでいきます。この際にロープ等も綺麗に折り込んでください。


ポンプを中に入れ、膝で空気を抜きながら巻いていきます。この際にバルブがついている箇所を外側にしてください。
(複数人でやる場合は、この作業を2人でやると、空気がうまく抜けていきより綺麗にたためます)


袋に入れて撤収は完了です。スムーズに行くと大体10分くらい終わります。インナーを取り付けたまましまえるので、次に使う時も便利ですよ!

設営と撤収の所感

あくまで所感ですが、何度も設営撤収を行った感想です。
設営については、もちろんポールテントに比べると早いのですが、ポップアップテントの様な「広げると完了」みたいなものではないので、わりと疲れます。(特にポンピングが笑)
ただ、「一人でも簡単に立てられる」と言うのが唯一無二のストロングポイントですので、ぜひそれを実感してほしいと思います。

一方で撤収については、ポールテントに比べると明らかに楽です。
バルブをゆるめて空気を抜くだけなので、ポールテントに良くある、スリーブに引っかかってなかなか抜けない様な事もないですし、力も要りません。チューブに残った空気を抜きながらたたむほんのちょっとのコツが必要ですが、慣れるとかなり早いですよ!!

次回更新内容


第二弾の情報については以上です。
次回は予定通り、エアフレームって実際どうなの?チューブが万が一破れた際はどうするの?と言う所や
耐風試験の結果をご紹介していく予定です!
更新は1/28(月)あたりを予定しておりますので、こうご期待ください。

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